ポーランドの生産者物価は2025年6月に前年比1.8%減少し、市場予想の1.5%の下落をわずかに上回り、前月の1.7%の減少に続いた。これにより、生産者物価のデフレは24か月連続となり、2024年12月以来の最も急激な減少となった。この下降は、製造業(-1.7% vs.
-1.2%)、鉱業および採石業(-7.5% vs.
-10.7%)、電気・ガス・蒸気および空調供給(-1.1% vs.
-1.6%)におけるデフレが主な要因となっている。月次ベースでは、生産者物価は5月の0.3%の減少に続き、6月に0.2%上昇した。