日本、2年ぶりに経常収支赤字を記録

2025-03-09 23:58 Farida Husna 1分で読めます

2025年1月、日本の経常収支は前年同月のJPY 3,343億の黒字からJPY 2,566億の赤字に転じ、市場予測のJPY 2,305億の赤字を上回り、2023年1月以来の赤字となりました。貿易収支の赤字は前年のJPY 1兆5,232億からJPY 2兆9,379億に急拡大し、輸出(2.1%)が輸入(17.7%)よりもはるかに遅いペースで増加しました。同時に、第二次所得収支の赤字はJPY 4,447億で、前年のJPY 4,461億とほぼ同水準でした。一方、サービス収支の赤字は前年のJPY 6,844億からJPY 4,766億に大幅に減少しました。また、第一次所得収支の黒字はJPY 3兆6,015億に増加し、前年のJPY 2兆9,880億を上回りました。2024年には、外国投資からの記録的な収益、円安、貿易赤字の縮小により、日本は過去最高のJPY 29兆2,600億の経常収支黒字を記録しました。

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