日本のGDPは2024年第4四半期に前期比0.6%増加し、速報値の0.7%を下回ったものの、第3四半期の上方修正された0.4%の成長を上回り、3四半期連続の成長を記録しました。個人消費は速報値の0.1%増から修正され、横ばいとなり、第3四半期の0.7%増に続きました。一方、設備投資は速報値の0.5%から0.6%に上昇し、第3四半期の0.1%減から回復し、予測の0.3%増を上回りました。同時に、政府支出は4四半期連続で拡大し、速報値の0.3%から0.4%に上昇し、第3四半期の0.1%増を上回りました。純輸出は全体の成長に0.7ポイント寄与し、輸出は米国の関税問題への懸念にもかかわらず3四半期連続で増加(第3四半期の1.5%に対し1.0%)し、輸入は2024年第1四半期以来初めて減少しました(第3四半期の2.0%に対し-2.1%)。年率換算では、経済は第3四半期の上方修正された1.4%から加速し、2.2%成長しました。