日本の先行経済指標指数は、求人情勢や消費者信頼などのデータに基づいて、今後数か月の経済見通しを示すもので、2025年3月には、107.7から上方修正されて108.1となりました。ただし、最新の読み値は2月の108.2にわずかに及ばず、昨年12月以来の最低水準となりました。これは、消費者信頼が2023年2月以来の最低水準に悪化したためです。同時に、失業率は2月の2.4%から3月には2.5%に上昇し、雇用もわずかな減少を示しています。