2024年第3四半期において、日本企業は設備投資を前年比8.1%増加させ、第2四半期の7.4%の増加から加速しました。これで14四半期連続の成長となり、市場予想の7.1%増を上回りました。設備投資の増加を牽引したのは、汎用機械(61.8%増)、石油・石炭製品(56.5%増)、運輸・郵便活動(32.7%増)などの業種です。一方で、設備投資を減少させた業種には、金属製品(20.3%減)、情報通信(10.5%減)、物品賃貸・リース(8.5%減)が含まれます。