2025年の最初の3か月に、韓国の経済は前四半期比0.2%縮小し、2四半期連続の拡大に終止符が打たれた。最終データによると、支出面では、個人消費が0.1%減少し、特に通信機器などの商品支出が増加した一方、娯楽、スポーツ、文化などのサービス支出が減少した。政府消費は前四半期と同水準で推移し、医療給付の支出が減少した一方、商品の支出が増加した。建設投資は建築業の減少を主導に3.1%減少した。一方、設備投資は主に半導体製造装置を含む機械の減少により0.4%減少した。化学製品や機械・設備の輸出が減少したことから、輸出は0.6%減少した。原油や天然ガスなどのエネルギー商品の輸入が減少したことから、輸入も1.1%減少した。