韓国の生産者物価は、2025年6月に前年比0.5%に上昇し、5月の0.3%から回復しました。これは、成長が4か月連続で鈍化した後の初めての上昇です。この回復は、サービスのコストが上昇したこと(1.3%、5月の1.2%から)や、農林水産物の価格が上昇したこと(1.7%、-1.7%から)などが要因です。一方、電気、水、ガスの価格は安定した4.6%上昇し、製造業製品のコストはさらに低下しました(-0.9%、-0.8%から)。月次では、生産者物価は0.1%上昇し、5月の0.4%の下落に続き、経済の供給側にいくらかの上方圧力が戻りつつあることを示しています。