ブラジルのGDP、前年比4%拡大

2024-12-03 12:37 Agna Gabriel 1分で読めます

ブラジルのGDPは2024年第3四半期に前年から4.0%成長し、付加価値活動の3.7%の増加と製品税純収入の6.4%の上昇が主な要因となりました。農業は主要作物であるトウモロコシ(-11.9%)とオレンジ(-14.9%)の生産低下により-0.8%縮小しましたが、建設(+5.7%)と製造業(+4.2%)を筆頭に自動車生産やその他の主要産業に支えられ、産業全体は3.6%拡大しました。サービス業は情報通信(+7.8%)やその他のサービス(+6.4%)の力強い成長により4.1%拡大しました。家計消費は政府プログラムや労働市場の改善により5.5%増加し、政府支出は1.3%増加しました。投資は資本財生産、ソフトウェア開発、建設活動の増加を反映して10.8%急増しました。対外的には、食料品と化学品を筆頭に輸出が2.1%増加し、一方で輸入は化学品、機械、車両の強い成長により17.7%急増しました。

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