ブラジル鉱工業生産が予想外の停滞

2025-03-11 12:19 Luisa Carvalho 1分で読めます

2025年1月のブラジルの工業生産は前月比で横ばいとなり、3か月連続の減少で累積1.2%の損失を記録した後のことでした。この数値は市場予測の0.5%増を下回りました。調査対象の25の工業部門のうち、18部門が成長を報告し、特に機械・設備(+6.9%)と自動車、トレーラー、車体(+3.0%)が顕著な伸びを示しました。他にもゴム・プラスチック製品(3.7%)、革製品、旅行用品、履物(9.3%)、医薬品(4.8%)、その他製品(10.0%)が重要な貢献をしました。一方で、鉱業(-2.4%)は2か月の成長を終え、最大の影響を及ぼしました。他の減少はコークス、石油製品、バイオ燃料(-1.1%)、紙製品(-3.2%)、衣料品製造(-4.7%)から来ました。年間ベースでは、1月の工業生産は1.4%増加し、12月の修正値と一致しましたが、市場予測の2.3%増には届きませんでした。

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