ドイツ生産者物価指数、予想を下回る上昇

2025-03-20 07:07 Chusnul Chotimah 1分で読めます

2025年2月のドイツの生産者物価は前年同月比で0.7%上昇し、1月の0.5%から加速しましたが、市場コンセンサスの1%には届きませんでした。それでも、生産者インフレーションは4か月連続で続いており、主に非耐久消費財(3.0%)と耐久消費財(1.2%)の価格上昇によって押し上げられました。特に資本財のコストも上昇し(2.0%)、機械(1.9%)や自動車、トレーラー、セミトレーラー(1.4%)が目立ちました。同時に、中間財の価格は0.3%上昇しました。エネルギーを除くと、生産者物価は1.4%上昇しました。一方で、エネルギー価格は0.8%縮小し、主に天然ガス(-2.7%)と地域暖房(-1.6%)のコスト低下が原因です。対照的に、電力のコストは1.0%上昇しました。月次ベースでは、生産者物価指数(PPI)は予想外に0.2%下落し、1月の0.1%の下落に続き、3か月連続の減少となり、コンセンサス予想の0.1%の上昇を下回りました。

関連ニュース