中国の70都市における新築住宅価格は、2025年4月に前年同月比で4.0%減少し、前月の4.5%の減少から緩和しました。これは22か月連続の価格下落を示す一方で、2024年5月以来最も緩やかな縮小ペースであり、苦境に立つ不動産セクターを安定させるための北京の継続的な努力を反映しています。主要都市の中では、北京(-5.0%、3月は-5.7%)、広州(-6.3%、3月は-7.2%)、深圳(-3.0%、3月は-3.9%)、天津(-1.9%、3月は-2.2%)、重慶(-4.0%、3月は-5.5%)で価格の下落率が緩やかになりました。一方、上海では価格がわずかに速いペースで上昇しました(5.9%、3月は5.7%)。月次ベースでは、新築住宅価格は2か月連続で変化がありませんでした。