イギリスの失業率は2025年12月から2月にかけて4.4%で安定し、4期連続で変わらず、予想通りの結果となりました。これは2024年5月までの3か月間以来の最高水準です。6か月以内および12か月以上失業している人の数は増加しましたが、6か月から12か月失業している人の数は減少しました。前年同期と比較して、12か月未満および12か月以上のカテゴリーで失業者が増加しました。一方、就業者数は20万6千人増加し、2024年9月までの3か月間以来の最大の増加となり、記録的な3,400万人に達しました。これは主にフルタイム雇用の増加によるものです。副業を持つ人の数も増加し、現在では全就業者の3.8%を占めています。最後に、経済的非活動率は21.5%から21.4%にわずかに低下しました。