米国のコアインフレ率が4年ぶりの低水準に到達

2025-04-10 12:36 Joana Ferreira 1分で読めます

アメリカ合衆国における年次コア消費者物価インフレ率は、食品やエネルギーなどの変動の激しいアイテムを除いたもので、2025年3月には3.1%から下がり、市場の予想である3%を下回る2.8%となりました。これは2021年3月以来の最低率で、住居(4.2%から4.0%)、交通サービス(6.0%から3.1%)、医療用品(2.3%から1.0%)、衣類(0.6%から0.3%)、中古車・トラック(0.8%から0.6%)の価格上昇が鈍化したことが要因です。月次ベースでは、コア消費者物価は2月の0.2%増加に続き、3月には市場予想の0.3%を下回る0.1%上昇となりました。

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