米国住宅着工件数が回復

2025-05-16 12:33 Joana Taborda 1分で読めます

2025年4月の米国住宅着工件数は前月比1.6%増加し、季節調整済み年率で136.1万件となり、3月の上方修正された10.1%の減少から反発しました。しかし、住宅市場における高金利の住宅ローンと高水準の在庫が影響を及ぼし、市場予想の137万件をわずかに下回りました。5戸以上の集合住宅の着工件数は11.1%増の42万件に跳ね上がった一方で、住宅建設の大部分を占める一戸建て住宅の着工件数は2.1%減の92.7万件となりました。地域別では、南部で10.9%増の76万件、北東部で12.9%増の15.8万件と増加しましたが、中西部では10.8%減の19.8万件、西部では16.1%減の24.5万件と減少しました。

関連ニュース