2023年以来の米国消費者インフレ期待の最高水準

2025-04-14 15:05 Joana Taborda 1分で読めます

2025年3月、米国の消費者インフレ期待は、2か月連続で上昇し、前年比3.6%となりました。これは2023年10月以来の最高水準で、2月の3.1%から上昇しました。一年後の中央値予想価格上昇率は、食品が+0.1ポイント増の5.2%(2024年5月以来の最高水準)、医療が+0.7ポイント増の7.9%、家賃が+0.5ポイント増の7.2%となりました。一方、ガソリンは-0.5ポイント減の3.2%、大学教育は-0.2ポイント減の6.7%、住宅価格上昇率は-0.3ポイント減の3%となりました。一方、3年後のインフレ期待は3%で変わらず、5年後の期待は0.1ポイント減の2.9%となりました。その他、1年後の中央値の収益成長率は0.2ポイント減の2.8%、平均失業率期待は4.6ポイント増の44%となり、2020年4月以来の最高水準となりました。

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