米国の離職者数は、2025年4月に、3.344万人から上方修正された3.414万人から15万人減少し、4か月ぶりの低水準の3.194万人となりました。離職率は、自発的に離職する人々の割合を全雇用者数で示す指標で、前月の2.1%から2.0%に低下しました。離職は主に、貿易、輸送、公益事業(-12.3万人)および専門・ビジネスサービス(-2.9万人)で減少しました。地域別の分布に関しては、南部(-10.5万人)、中西部(-4万人)、北東部(-1.7万人)で離職が減少しましたが、西部(+1.3万人)では増加しました。