米国新築住宅販売、6か月ぶりの高水準に急増

2025-04-23 14:06 Andre Joaquim 1分で読めます

アメリカ合衆国における新築一戸建て住宅の販売は、前月比7.4%増の季節調整済み年率72万4,000戸となり、前期の1.8%増を上回り、6か月ぶりの高水準に達し、市場予想の68万戸を大きく上回りました。この販売増加は、基準借入コストの低下に伴う期間中の住宅ローン申請の増加と一致しています。販売の急増は南部で最も顕著で(13.6%増の48万3,000戸)、中西部でも(3%増の6万9,000戸)増加し、北東部(-22.2%減の2万8,000戸)と西部(-1.4%減の14万4,000戸)の減少を相殺しました。住宅の中央値価格は1.9%下がり、40万3,600ドルとなりました。一方、住宅在庫は50万3,000戸で、現在の販売ペースでは8.3か月分の供給に相当します。

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